「推定無罪」を無視した高畑裕太氏事件を巡る報道・放送

8月23日に、強姦致傷罪で逮捕された俳優高畑裕太氏が、昨日(9月9日)、不起訴処分となり、釈放された。 同氏の弁護人は、以下のようなコメントを発表した。

 今回、高畑裕太さんが不起訴・釈放となりました。

これには、被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います。しかし、ご存じのとおり、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情がない限り、起訴は免れません。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません。

一般論として、当初は、合意のもとに性行為が始まっても、強姦になる場合があります。すなわち、途中で、女性の方が拒否した場合に、その後の態様によっては強姦罪になる場合もあります。

このような場合には、男性の方に、女性の拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。伝わっていなければ、故意がないので犯罪にはなりません。もっとも、このようなタイプではなく、当初から、脅迫や暴力を用いて女性が抵抗できない状態にして、無理矢理性行為を行うタイプの事件があり、これは明らかに強姦罪が成立します。違法性の顕著な悪質な強姦罪と言えます。

私どもは、高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、他の関係者の話を聞くことはできませんでしたので、事実関係を解明することはできておりません。

しかしながら、知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも、逮捕時報道にあるような、電話で「部屋に歯ブラシを持ってきて」と呼びつけていきなり引きずり込んだ、などという事実はなかったと考えております。つまり、先ほど述べたような、違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件であります。以上のこともあり、不起訴という結論に至ったと考えております。

平成28年9月9日

 

弁護人が、不起訴処分になった事件についてこのようなコメントを出すのは異例だ。そうでもしないと、「強姦魔が、金に物を言わせて、被害者と示談し、処罰を免れた」というような憶測に基づくバッシングが続くことが懸念されたからであろう。弁護人としては、「被害者」側の了解がなければ、このようなコメントはできないはずだ。被害者との間での示談も、実質的には、「強姦」というほどの事実ではなかったことを被害者側が認めた上で行われた可能性もある。

高畑氏及び弁護人の側が、そのような懸念を持つのも当然と思えるほど、同氏の逮捕以降の報道は異常だった。「人気俳優が重大な性犯罪で逮捕された」として、連日、ワイドショー等でも大々的に取り上げられた。この時点で、客観的に明らかになっていた事実は、「強姦致傷での逮捕」だけであり、それ以外に、本人や弁護人のコメントはなく、「容疑を認めている」という情報についても、警察の正式コメントか否かも不明であった。

にもかかわらず、逮捕が報じられた後、「俳優高畑裕太が悪質重大な強姦を犯した極悪非道な性犯罪者」だということが、ほとんど確定的事実のように扱われ、母親の高畑淳子氏が記者会見の場に引き出されて、300人もの記者から過酷な質問・追及を受け、その場面での高畑淳子氏の発言までもが事細かに取り上げられていった。

しかし、報道されていた断片的な事実などからすると、果たして、強姦致傷の事実があったか否か自体が、疑問な事案であると言わざるを得ない。強姦の被害申告をしてきたのが、被害者本人ではなく、被害者の「知人」であるというのは、あまり一般的ではない。通常であれば、他人には明らかにしたくない事実であって、それが、事件後短時間の間に知人に話し、その知人がすぐに被害を届け出ている。また、態様にしても、ビジネスホテルの客室という周囲に音が聞こえやすい場所なので、被害者が抵抗したり、大声を出したりすれば、すぐに周囲に発覚するはずだ。なぜそのような場所で「強姦」をしようとしたのか、疑問がある。

私は、「示談の成否にかかわらず、起訴される可能性は低いだろう」と考えていた。そのことを、ブログで書こうかとも思ったが、重大な性犯罪で有罪になることを決めつける圧倒的な報道・放送の中で、それを否定する方向での意見を述べても理解されるとは思えない状況であったので、フジテレビのバイキングという討論番組に弁護士コメンテーターとして出演した際に、「強姦致傷といっても、様々な事案がある。まだ逮捕されただけの段階であり、起訴されるかどうかもわからないのだから、重大な犯罪を行ったとの前提で先走って話をすべきではない。」ということを繰り返し述べるにとどめた。

この件に関する同番組への3回目の出演となった8月30日、ある出演者が「これは凶悪犯罪」という発言をしたため、さすがに放置できないと考え、少し踏み込んだ発言をした。以下は、その時の発言内容である。

郷原)凶悪犯罪という言い方は絶対適切じゃないと思いますね。まず、まだ起訴もされていないんです。現時点であまり決め付けたものの言い方は絶対すべきではない。弁護人の立場から言わせてもらうと、「会見」というのは、弁護人としては好ましくないですよね。まだ認否も明らかにしていないわけです、弁護人は。本当にあの強姦の事実を認めているかどうかということも全く正式には何のコメントもないんですよ。しかし高畑さんが、お母さんが会見をすれば、当然聞かれますよね、「本人は認めていましたか?」と。そこでお母さんが何と言ったかと言ったら、「ルールがあって聞いちゃいけないそうです。」と。そんなことないです。母親が面会に行って「あなたやったの?」当然聞きますよ。それを聞いたからといって面会が禁止になるという、そんなことはないです。でも、だからと言って、それは嘘でしょう、なんてことは絶対言ってほしくないんです。そうやって息子が認めているのか認めていないのかということも、母親としては明らかにしたくないんですよ。

坂上)これは例えば、会見を開くということは、弁護士さんと相談していますよね。

郷原)していると思います。ですから、弁護活動という面で言えば、こんな段階で会見はしてほしくないですよ。

坂上)でも弁護士さんが、ある意味、GOを出したから、会見を開いたわけですよね。

郷原)そうでしょうね。もう致し方ないという判断でしょうね。その代わり、事件の中身についてはできるだけコメントしてほしくない。それがああいう発言につながったのかもしれないですね。

ヒロミ)じゃあ聞けることは聞けるんですね。接見の場では。

郷原)聞けます。

坂上)ただそこで変なやりとりというか、作為的な方向に行ったらダメってこと。

郷原)もちろん、罪証消滅の恐れがあるということになると、口裏合わせとかですね。そうなると接見禁止ということになるんですよ。でも、この事件ではありえないじゃないですか、被害者と加害者との間の一対一の話だから。それで面会ができなくなるということはちょっと考えられないですね。

ヒロミ)起訴されるか、されないかというのはどれくらいの時期に。

郷原)いろんな可能性がありますね、今後。ひょっとすると示談が成立して不起訴という可能性があるし、それに、捜査の結果、これは本当に強姦なのか、無理やりやろうと思ったんじゃないんじゃないかということが問題になって起訴できないという可能性だってありますよ

ここで発言しているとおり、この時点でも、不起訴処分は十分に予想されたことだった。

この種の性犯罪では、今回のように、被害者側の事情に加えて、今回のように不起訴で決着する可能性も十分にあるので、一般的には、逮捕されたというだけで、起訴前に事件が報道されることはほとんどない。マスコミは、事件の性格に配慮している。この事件では、高畑氏が人気芸能人であり、しかも、逮捕時の罪名が「強姦致傷」というセンセーショナルなものだったために、逮捕の段階から異例の「前のめりの報道」が行われた。

このような「前のめりのマスコミ報道」を招いた原因には、弁護士等の専門家のコメントが、影響したことも否定できない。

強姦致傷という罪名で逮捕されたというだけで、まだ、どのような事案なのかは全く不明であるのに、新聞でのコメントやテレビ番組での発言の多くが、「強姦致傷」という罪名だけで長期の実刑になるのが当然のように発言するものであった。

逮捕直後のスポーツ新聞の記事では、「元検事の弁護士」が、「恐らく高畑容疑者は4、5年の実刑判決」、「強姦致傷罪の場合、裁判員裁判で行われるので、もう少し重い実刑判決を受けるのでは」「一般の方の裁判員は性犯罪に厳しい傾向がある。このため最近の性犯罪の量刑は重くなることが多い。また強姦致傷罪は求刑通りの判決が出ることが多く、執行猶予が付くことは考えにくい」などと、高畑氏が強姦致傷罪で長期の実刑になるのが当然のようにコメントしているだけでなく、「手口や高畑容疑者のコメントを聞く限り、本当に初犯なのかどうかを疑いたくなる。手口が巧妙で、思いつきでやったとは思えない」などと、全く的外れな「指摘」まで行っているのである。

このような専門家コメントが、マスコミの「前のめり報道」を煽る結果になったことも否定できない。

今回の事件ほど、「推定無罪」という原則(「有罪判決が確定するまでは何人も犯罪者として取り扱われない(権利を有する)ことを意味する」(国際人権規約B規約14条2項))が著しく踏みにじられた例は他にないのではなかろうか。

一度犯罪者とされた人間が、不当な取扱い、辱め、迫害を受け、冤罪が繰り返されてきた不幸な歴史の中で、近代法の原則として、近代社会のルールとして確立したのが「推定無罪」である。

もちろん、有罪判決が確定するまで、「犯罪者」として扱うことが一切許されないわけではない。犯罪の嫌疑を持たれた時点、逮捕・勾留による身柄拘束、起訴、裁判で、本人が罪状を認め、それが公表されることなどによって、最終的に有罪となる可能性が高いと判断されれば、その程度に応じて、「有罪」との前提で取扱うことも相応に許容されるであろうし、特に、覚せい剤のように、本人が認めている限り、有罪判決になることはほとんど確実な事件であれば、逮捕段階から有罪視することも、それほど問題にはならない。

しかし、本件のような性犯罪では事情は全く異なる。事件の内容からして、起訴されるか否か、有罪判決に至るか否かには、多大な疑問があり、しかも、被害者の保護の要請もあるのであるから、逮捕の段階での事件報道は、極力差し控えるべきだった。

そして、そのためには、マスコミに対してコメントをする専門家の側にも、公表されている事実、明らかになっている事実から、客観的に事態を把握し、冷静になって、可能な限り正確なコメントをすることが求められていることは言うまでもない。

今回の高畑氏の事件に関する「前のめり報道」は、有名芸能人などの刑事事件に関する報道に関して多くの教訓・課題を残した。新聞・テレビ各社は、まず、これまで高畑氏に関して行った報道を真摯に検証し、不起訴処分・釈放という事件の結末と弁護人コメント等に照らして、不適切だったと考えられる報道や放送については是正措置をとるべきであろう。

しかし、現在のところ、マスコミにはそのような姿勢は全くうかがえない。新聞各紙は、高畑氏の不起訴処分に関して、「高畑さんの弁護人は書面で『被害者とされた女性との示談成立が考慮された』との見方を示した。」(毎日)などと弁護人コメントを引用して、あたかも示談成立が不起訴理由で、「強姦致傷」の嫌疑は否定されていないかのような書き方をしている。

冒頭に引用したように、弁護人コメントは、「示談成立が考慮されたことは事実だが、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情がない限り、起訴は免れない。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではない」と述べて、示談成立が直接の不起訴理由ではないことを指摘し、反対に、「仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件」と明確に述べているのである。それを、弁護人コメントの一部を抜き出して「示談成立による不起訴」であるかのように書くのは、コメントのねつ造に近いものと言えよう。

今回の一連の報道で、高畑氏が受けるダメージや今後のマスコミ側の対応如何によっては、本件は、深刻な人権問題となり、訴訟に発展する可能性もないとは言えない。

 

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「推定無罪」を無視した高畑裕太氏事件を巡る報道・放送 への88件のフィードバック

  1. 馬見知大 より:

    この事件は「本人が認めているのだから」と安易に考えていましたが、先生のコメントを読み、深く考えさせられました。
    推定無罪について、最近の憤慨する事例として手術後の患者に行ったとされる強制わいせつ事件があります。
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20160905-00061879/
    これは本人も否認しており、状況的にもありえないと思える状況にもかかわらず、事件から3か月以上経過してからの逮捕ならびに実名報道です。3か月以上経過していて証拠隠滅の恐れがあるのか?などひどい事案と考えます。お忙しいとは思いますが、この事件についての先生の解説・コメントをぜひ拝聴できればと思っております。

  2. 神津京子 より:

    ビジネスホテルで夜、女性従業員が一人だけで当直というありえない状況他、不自然さに「ハニートラップだ」というツイートもいくつかあり、これはおかしいよねと、私ももやもやしていました。
    でも、この記事を読ませていただいてスッキリしました。仰る通りだと確信しました。
    これからマスコミがどんな騒ぎ方をするかはわかりませんが、ここに書かれたことが真実だと、見守りたいと思います。

    • とよ より:

      高畑裕太の弁護士のFAXにあるのは「事実確認は出来てません」「他の関係者の話を聞くことはできませんでした」「高畑さんからは何度も話を聞きました」というでしかありません。
      高畑の言い分だけを元にしてる情報である上、高畑が「合意があったと思ってる」と言ったというわけでもなく、弁護士が「そう思ってる可能性がある」って感想であるかのうおうに言っただけなのです。読み手をミスリードしようという意図が強く感じられる文章です。つまり、被害者からも
      「事実に反する」などと責められない書き方をしていると思います。
      そもそも濡れ衣だとでも言うなら、自らの仕事や母親の評判を落とさないよう法廷で争うものではありませんか?痴漢冤罪事件を戦い抜いた市井の人々と比べてみてください。

      • おばあちゃん より:

        どの弁護士さんもこの説明文は、被害者とされる女性がこの説明文をfaxするのを
        了解しているとしていました。私が被害者だとしたら「電話で歯ブラシを届けてと・・云々」という事実は無かったという事と「合意だった」ということは、納得できないでしょう・・・それならば何故、被害者とされる女性は、了解したのでしょうか?
        そこまで説明文として発表するのは、被害者とされる女性側もそれを事実として
        その女性の弁護士も認めているのだと私は、思いました。
        もし被害者とされる女性がこの説明文が納得出来なかったら「名誉棄損」で
        訴えたらいいと思います。私ならそうします。
        本当の被害者なら納得出来ない説明文ですよね。

      • akky より:

        被告側だけの話だけで和解し示談するなんてことは有り得ないでしょう。当然弁護士どうしの話し合いの中で決定された事でコメントの内容も合意の元に作成されたものと考えるのが当然でしょ

  3. なんでそうなるの? より:

    通常強姦事件等はあまり知られたくない事件です。なのにいち早く報道されたのには(第三者の知人から通報を受けて)違和感を感じました。そこには有名人だからセックスの後に言いがかりをつけてゆすってやろうという計画が既に有ったのでは?と思ってました。
    嘘であれ、事実であれ、1度メディアに出てしまえば後に「ハメラレタ!」という事が判ってもそれ(そのイメージ)を覆すのはかなり大変です。
    マスコミは間違っていた事が判明したならば、大々的にその事を報道するべき。

  4. 久保 康永 より:

    合意でセックスしたとなると、ホテルの女子従業員も解雇されるのではないでしょうか。時間がたって、なぜ知人の男性に、女性が高畑に強姦されたといったのでしょうか。男性が警察に通報したこともおかしい。強姦致傷罪で逮捕され、自白にもとずき送検されるところであった。そうでなければ、最初から示談金を目当てに高畑悠太を強請る目的だったのではないか。いろいろと疑問が湧く。示談するということは金額が問題だ。女性側の弁護士も相当な額で折り合いをつけたのであろう。後味の良くない事件である。強姦も和姦も相手次第ということになる。推定無罪でしょうが女性が黙っていれば事件にならなかった。

  5. もも より:

    高畑裕太氏が出ている放送が全て編集作業や取り直しにする意味があったのかと思います。スポンサーの問題なんでしょうが、起訴を待ってからにすればよかったのではないかと。徹夜作業だったでしょうが、無駄な労働に思えます。
    不起訴前にモザイクや編集のかかったテレビを見て、編集なかったら面白かったんではないかなぁと思っていました。
    もったいないと思いました。

  6. Graudi より:

    この場面リアルタイムで視ておりました。
    郷原弁護士の意見に心から賛同しました。

    悪いことは、いろいろな要因がたまたま重なって起こるのであり、彼が以前から「性欲が抑えられない…」等の発言や、共演者への馴れ馴れしい態度等を視ていた視聴者、スタッフの悪意が今回の事件を機に一気に押し寄せたような気がします。

  7. 長井隆二 より:

    ああやっぱりか!の思いです。警察とマスコミが作る冤罪の一旦を見た様です。
    マスコミに煽られ一生懸命起訴しようと頑張った警察の無念さを感じます。
    警察発表に疑いを持たないマスコミの体質に恐怖を感じます。
    人生を失った高畑さんは逆に訴える事は出来ないのでしょうか?

  8. 里山美知子 より:

    この事件には、はじめから違和感を感じていました。犯行の流れの不自然さを同じように感じていました。私の周りのにも同じ意見の方が、女性が多く男性が高畑さんを犯罪者に扱っている人が多いのが印象的でした。

    弁護士のかたが、紙面であそこまで言っているのに、高畑さんが反省が足りないとか、いまさら言い訳とかいう意見に驚いてしまいます。

    どうか、双方からの公平な情報をマスコミにはお願いしたいと思います。

    柳原さんのご意見が伝わりますように。

  9. rei より:

    8/30のバイキング、見ていました。
    なるほど!と思ったのを覚えています。しかし、その後もバイキングで(他の報道番組でも)毎日のようにあたかも凶悪犯罪者のように決め付けた取り上げられ方をしていましたね。勝手な憶測であーでもないこーでもない…見るに耐えられませんでした。
    釈放された事で今後も勝手な報道が繰り返されるんでしょうね…。
    高畑さんの弁護人の方のコメント全文と、この記事が真実を物語っていると思います。この記事に辿り着けて良かったです!
    高畑親子がんばれー!

  10. おばちゃん より:

    推定無罪であるからして起訴されるまでは出演番組から消すとか撮り直しとか、過剰反応で、あくまでも信じますという態度は、一般ピープルの反応を怖れるテレビ局には無理なんでしょうかね。事務所くらいは信じても良かった気がしますが、とにかく合意であろうと、軽率な行動で迷惑をかけたお仕置きですかね。どうでもいいけど、他の芸能人が偉そうに母親批判するのが嫌でした。

  11. サラマン より:

    凄くわかりやすい説明でしたが お金払って相手側が納得して「これで納めますのでお願いします」でまるくおさまってるのかな?って感じる部分もあるので その辺の言い回しや説明いもあったら良いなって思いました 初めて記事を読んで 勝手なことを言ってすみません

  12. みやび より:

    おっしゃる通りです。真実はわかりませんが、私はこれはお金目当ての美人局だと最初から感じていました。その理由は高畑裕太さんが寝ているときに逮捕されたことからです。犯罪者は逃げる、誰かに相談する、自首するのいづれかではないでしょうか。合意だったから寝ていたのだと感じました。また警察への通報と診断書の提出が早過ぎる。まるで用意していたかのごとく。
    高畑裕太さんに罪があるとするなら、安易に女性の口車に乗ったことでしょうか。しかし若い人気者のがある面合意ならあり得るかと。
    お金目当てで彼の人生を潰した被害者と言われる女性とその仲間には法的な罪はないのでしょうか。

    マスコミと弁護士など有罪だ有罪だと言い切った人の罪も重い。

    被害者を美人局だなどと言おうものならセカンドレイプだ、言った人間もレイプ犯だと決めつけるネット住民。

    マスコミに慰謝料、損害賠償請求などできないとものかと忸怩たる思いが残ります。

  13. やはりそうでしたか より:

    女性が夜勤でフロント?女性が一人で深夜客室へ持って行く?自分の職場でなれている場所なのに逃げる大声を出すなど他の宿泊客から聞こえてこない??
    あまりにも早い被害届けや報道…
    なんだか釈然としていませんでした。
    こちらで解りやすくご説明頂き納得できました。

    • 被害者に思いを より:

      ビジネスホテルで深夜のワンオペ。いまや当たり前です。そして、呼ばれれば持って行くのが普通です。部屋についたら、客に引っ張り込まれる。ちょっと困ります、なんて言ってるうちに奥に連れ込まれ口をふさがれる。暴れようにも180センチ屈強な男の腕力で動くこともできない。かろうじて物音がたったとしても周囲の部屋は、撮影仲間。あー、またやってるなー、なんて思ってたかもしれない。
      行為が終わったあと、すぐに逃げ知人に相談。知人は話を聞いて、許すなんて選択肢はなく、怒りですぐに通報。十分にありえる話です。

      • おばあちゃん より:

        どの弁護士さんも被害者とされる女性が了解したFAXだとしています。
        「部屋に歯ブラシを持ってきて」という事は無かったということをどうして
        了解したのでしょうか。そのような事は、無かったという事実を認めたからでは
        ないのですか。普通は、事実じゃなかったら納得できないですよね。

  14. 稲本邦夫 より:

    強姦は、被害者である女性が無理矢理されたと通せば、どんな事が有っても強姦罪は成立します。大阪地裁で長年、刑事事件を傍聴している。

  15. 丹羽和枝 より:

    たとえ示談になっても、起訴・不起訴になるかというのは別である事案という、一般人の認識がない事がとても残念です。不起訴になったのは、冤罪の可能性すらあるという事。
    にも関わらず、反省するべきであるとか
    、芸能界追放とか、本当に恐ろしい人権侵害です。しかも、コメントしている人の思慮が浅すぎて、自分の話している事が一人の人間を再起不能になるまでの破壊力がある可能性すら、理解していないまま、公共の電波を使い
    拡散させていく。本当に恐ろしいです
    。逮捕された事のない人や、身近に冤罪被害にあい、戦いきれず、ありもしない事件の犯人に自らならざるおえない人達がいる事すら、想いを馳せる事もないのでしょう。これが殺人事件だと
    したら、本当に恐怖です。
    冤罪はあってはならないもの。
    しかし、容疑者とされる者が、無実である可能性があった場合は、すみやかやにその事実を公表し、潔くどんな立場の者でも、捜査機関、裁判官、その他第三者であっても、謝罪し、償うべきである。間違ったプライドで、保身に走って事実を見ようとしない人間に
    人を裁く権利はないのである。
    冤罪は本当に大きな罪である事を
    私達は、心に刻まなくてはいけと改めて感じた。未だ、冤罪に苦しみながら
    司法の場で戦っている人、そして、戦いを諦め泣き寝入りしてしまった人達に、陰ながらエールを贈りたい。
    負けないでと。

  16. セカンドレイプ酷い 許せない より:

    「知人」というのは普通に考えて交際相手ではないのですか?夜中に被害に遭って最初に誰に相談するかと考えたら自分ならそうします。被害者と何の関係もないただの「知人」と断定するのはなぜですか?

    音が聞こえやすいはず、抵抗するはず、大声出すはずと断定するのはなぜですか?
    高畑さんは大柄で腕力もあるようです。腕を引っ張られ縛られ、口を何かでふさがれたら声も出せない、抵抗できないと想像しますが。

    もちろん真実はわかりません。
    しかし上記のように抵抗できない状況でレイプされ傷ついた女性がいるかもしれませんよね?
    そちらの立場はどうでもいいのですか?

    • おばあちゃん より:

      知人と発表したのは、警察ですよね。もし私だったら交際相手だけには、知られたくないと思いました。強姦と決めてかかるのは、どうしてでしょうか。被害者とされるのが女性だからですか。冤罪だとしたらこの若者に汚名を着せた罪は、どうなるのですか。
      今回の報道は、偏りすぎていることが問題だと思います。最初の警察の発表は警察特有の誘導尋問で22歳の若者になす術が無かったのだと私は、思いました。

  17. 被害女性のおかあさんの苦しみにも思いを より:

    一般人市民や政権の敵側の人間であれば、推定無罪を通す必要があります。しかし、今日のように某タレント事務所所属のアイドルなど芸能人に甘い現状では、犯罪の隠蔽、金による揉み消しが起こることもあります。残念ながら、権力機構のさまざまなレベルに接触できる力のある組織・人間に対して寛大な結果が出てるのが現状です。今回の件では、容疑者側、特に母親に対する擁護論が巻き起こるという異常な状態でした。これまでの犯罪事件では、容疑者宅に落書きされたり、親族が仕事を失っても当たり前という風潮でした。それとは雲泥の差です。容疑者家族の友達芸能人がこぞって擁護論をテレビで言い出すのも異常事態です。テレビ関係者はテレビ関係者に甘いと言われても仕方ありません。まして、弁護士が示談成立後に、被害者の気持ちを無視して容疑者側の主張を述べるという卑劣さは目に余ります。犯罪事実がなかったという主張、被害者側に何も言わないようにと金で口止めをしているのかもしれませんが、そうでなくても公衆の場に出て来たくない被害者の気持ちを利用した卑劣な行為といわざるをえません。弁護士は、容疑者の代理人ですから、高畑親子がそうさせたと考えていいのです。卑怯で卑劣な親子です。示談が成立したのなら、被害者のように何も主張せず黙っていればいいのです。被害者側に弁護士はいなかったのでしょうか。被害者側も高額な弁護費用で弁護士を雇うことができたら、もっと違う展開になっていたかもしれませんね。今回の事件は、金で司法を買えるという印象を世間に与えてしまい、警察・司法に対する信頼を地に落とす出来事になりました。容疑者の更生のためにも母親は強い本当の愛情で裁判に委ねるべきでしたね。推定無罪を原理原則のまま適用してしまうと、犯罪が隠蔽される社会になってしまったということなのでしょう。

    • おばあちゃん より:

      女性側の弁護士さんとの示談交渉だったと報道されています。いくら高畑さん親子が大金を出しても弁護士という立場で何でも出来る訳がありません。そんなことをしていたら弁護士会から追放されます。そのような中であのような異例の説明文が、あってそれは、被害者とされる女性も了解しているということは、冤罪という事実を隠蔽されたということだと思いました。じゃ、何故示談をしたのかと言うと裕太さんの精神力が持たないと判断されたのかと思いました。

  18. さらさら より:

    限られた情報(しかも正しいか分からない)に基づき、マスコミ(専門家を含む)が独自で評論し、あたかも判決をくだしていく流れに違和感を感じておりました。

    郷原先生のようなコメントをされてる専門家が少なかったことも驚きました。

    もし高畑裕太さんが、”強引に”行動していなかったのなら、マスコミはとんでもない集団リンチをしていたことになります。評論側の渦中のマスコミ、専門家、タレントが、人権侵害の加害者になり得ることすら気づかず、公共の電波を使って集団リンチを仰いだいたに等しい。

    専門家はなぜ容疑の段階で、断定的な言い方ができたのでしょうか。色メガネをかけ、ヒステリックに過去の強姦犯を批判しているようにしか見えませんでした。

    今回の件は、報道、コメントをした専門家、タレントの責任は大きいと思われ、厳重に分析されるべきだと思います。事実に基づかない公開リンチをしたメディアの処分はないのでしょうか?また、それらに仰がれる国民の自己思考能力の低さも気づかされました。人権侵害があったか問われるべきだと思います。

  19. 松本 より:

    確定前からの行き過ぎた報道のあり方を、ぜひ取り上げて頂きたいと坂上忍さんのblogに書いたら削除されていました。

    残念ですね。

    釈放後の報道も、高畑さんがまだ悪いかのようなコメントをする方が多い。

    今回の件は、事件以上に専門家の方やコメンテーターの無責任な発言、マスコミのあり方を考えさせられました。
    少なくとも、もうテレビの情報を鵜呑みする事はないでしょう。

  20. さっさん より:

    人に言えないことは誰しも日々大起こすものです。
    自分自身もちろん聖人君子のような生活をしている訳ではない。
    でも、自分が知る限りの良識、常識、法律の下で生活している。

    火の無いところに煙は立たない。
    よく言ったものですね。

    でも、ちょっとした煙を大火事のように吹聴して金を稼ぐマスゴミ連中は許せません。
    マスコミ、ぶら下がった広告代理店の社員の毎日を少し追ってみてくださいよ。
    彼らが食物のしている事象がそこらじゅうから出てきますよね。

    何れにしても、人を叩いて賛同を得る手法は、ヒトラーや金正恩と一緒では…。
    恐ろしい世界になったものです…。

  21. おばあちゃん より:

    私は、高畑さんの弁護士さんがあのように発表されたのは、被害者とされる女性に落ち度が
    あったからだと思いました。他の弁護士さんならそのように思われて当然なのに被害者と
    される女性を擁護して一方的に高畑さんが悪いとコメントされている現実に闇の部分が
    あると思いました。やっと公平で立派なコメントに出会えて他人事ながら安堵しました。
    この事件があってから殆どワイドショーを見ないのに毎日見て、ネットで検索していました。
    やっと溜飲が下がる思いです。ありがとうございました。

  22. ゆうゆ より:

    サラリーマンの痴漢の冤罪被害もあり、うちも夫が出張が多く、昨日も宿泊先で、テレビが映らないからとフロントへ電話したら、女性従業員の方が対応にいらしたとのこと。中々、不具合が治らなかったが、この事件が騒がれている事がよぎり、離れた所から見ていたとのこと。ここで、きゃーっとか女性従業員の方が大声を上げたら、俺も終わりだなと緊張感があったと。

    警察に通報しておいて、今更 示談て何がしたかったのか。何故マスコミは高畑さんに厳しいのか。セカンドレイプと、なんだか分かったような事を言う人が多いが、高畑さんに対しては人権侵害だと思います。
    先生、もっと声を上げて下さい。

  23. 方向音痴 より:

    事件の一報があった時から、疑問だらけでした。以前、ホテルでアルバイトしていた経験から、たとえ顧客からの「指名」があったとしても、女性従業員が男性一人で宿泊している部屋に深夜に備品を届けるということは考えにくく、もしそのようなことが当然の職場であれば雇用状況に問題があると思います。事実が闇の中であるにもかかわらず、犯人だと決めつけて社会的に抹殺せんばかりの扱いこそ、「罪」と言えるのではないでしょうか。TVでコメントしている弁護士さんや元検事さんたちまでもが、マスコミの過熱をさらにあおるような発言をしていることにも違和感を覚えます。誰かまともな判断をしている人はいないのかしら?と検索したら、このページにたどり着き、少しホッとしています。公平な扱いをしてくれる報道はないのでしょうか?

  24. tok より:

    先生の記事に同意します。
    逮捕の報道がされ、程なくして、「女性を見て欲求を抑えきれなかった」と、認める発言が報道されてから、一気に報道各社ともに「強姦致傷」「重罪」「示談でも起訴」「実刑」などと、大きく報道され、その後のお母さんの会見後も、その発言から子供の生い立ちまで、言いたい放題でしたね。
    それなのに、不起訴=示談みたいな結果の報道も如何なものだと思います。

  25. 奥田百合香 より:

    まさに、その通りだと思いました。バイキングみていました。あなたのような弁護士がいてくれることに、安心した一人です。
    事実がはっきりしないなか、ワイドショーなどで、芸能人たちがまるで、自分が社会性が高いかを証明するかのように、子育てや、人格までを否定し
    生まれながらに犯罪者かのように発言しました。報道のされ方も、会見で、一番避難されるであろう「お母さんは、何があっても」ということばを切り取り、何度も報道します。悪意しか感じませんでした。そして、あなたがおっしゃるように、今も事実を曲げた報道がされています。
    本当に報道を見直し、しっかりと事実を報道し、基本的人権の侵害であることを認めるべきです。
    これからも。正しいコメントをきたいしています!

  26. ゆん より:

    本当にそうだと思います。

  27. 空達 より:

    マスコミとひとくくりにして報道を批評はしにくいことを断って感想を述べます。テレビのワイドショーでの報道は推定無罪の姿勢ではなかった。元検事を含むコメンテーターも。不起訴された結果から見て、逮捕は行き過ぎであったのではないか。逮捕権を濫用した可能性についても検証したいところですね。
    マスコミや警察の対応はこの国というか現代の暗い部分を見た思いですね。
    郷原弁護士の情報発信で救われた思いです。
    客観的に判断する。判断までは慎重に検討検証する。判断後もその判断が排除の論理に陥っていないか、見続けるとが権力を行使または権力行使を期待する側に必要のようです。

  28. まみ子 より:

    連日高畑さんネタ三昧だったバイキングもさすがに今日の放送は閉口気味でした。
    今回の事件で高畑裕太さんの人権を無視した情報を流した全ての新聞、マスコミ、テレビ番組で無責任なコメントをした司会者、コメンテーター達にも訂正と謝罪を求めたいです。
    高畑さんは潰されたも同然ですが、できるなら戦ってほしい。
    おっしゃる通り人権問題ですし、これを機会に議論すべき事柄ではないかと思いました。

  29. ゆりこ より:

    先生のおっしゃる通りと存じます。
    私も、今回のマスコミ報道には違和感を感じておりました。
    高畑裕太さんは、無実なのでしょう。
    私は、彼のファンでもなんでもありませんが、
    彼の名誉回復の為に先生のお力を貸して差し上げて頂けたらと存じます。
    今日も、バイキングを拝見しておりましたが、先生のご出演がなく、残念でした。

  30. 阪本 より:

    私も同感

  31. 阪本 より:

    マスコミが推測で報道するなら。
    私は推測コメントします。
    高畑さんは強姦していない。
    強姦とは言えない内容の何らかの接触はあったとしても、無理矢理って言うのとは違う気がする。何しろ深夜に何故一人で高畑さんの部屋にいったのかだ?
    また彼女自身が警察に連絡していない。知人男性による通報であった事からも推察するが 被害女性側の安易な通報によって大事件へと発展しただけでは?もしかしたら彼女らが一番マスコミ報道に驚いていたかも。

    レイプでもなく…お部屋に行った先で強引にキスされた位の話を…襲われた感じで知人男性に話したのでは?良くある話です。
    駆け付けた複数の警察官に「女性を前に我慢できなかたのか?」となどと言われ。
    良く分からないまま「すいません、ごめんなさい」→犯行を認めたって報道に…。

    高畑さんは反省点はあるにせよ。
    マスコミ報道の行き過ぎです。
    女性も高畑さんの名誉回復できるコメントを出すべきだと私は思う。

  32. 10代の男の子を持つ母 より:

    今回の事件、どうしても腑に落ちなかった。
    8月30日のバイキング、先生のコメントも覚えています。
    そして今日、郷原弁護士のこの記事にたどり着きました。
    バイキングをはじめとする本日のこのような番組、司会者・コメンテーター等は不起訴だったにもかかわらず、相変わらず「被害者とされる方」寄りのコメントでしたね。
    本当に嫌気がさしました。今までの自らのコメントを訂正する人はほぼいません。
    今朝のモーニングバードの玉川さんは「マスコミの報道に問題あり」とコメントされていました。
    彼の行動が軽率だったことは否めませんが、失ったものがあまりにも大きすぎる。
    高畑さんの信頼回復、どうにかならないものかと心底思います。
    映画「それでもボクはやってない」を思い出しました。

    • 玉川さんのコメント より:

      コメンテーターからは、報道のあり方を自省するかのような声も相次いでいた。「モーニングショー」(テレビ朝日)では、玉川徹氏が

        「裁判にならない以上、それを検証することもできない。そうなると、逮捕というだけで報道することの危うさというようなことを、我々はもう一回考えないといけない。有名な方だからこれくらいになっているが、そうじゃなかったらどうだったのか」

  33. 過去の災害被災地で暮らす30代女性 より:

    第一報を聞いた時から、不起訴になるべき。
    冤罪の可能性がある、裁判になれば
    特に一般人はマスコミ報道に影響されないわけがなく危険すぎる。
    被害にあった女性が、直後に知人の男性に話すなどということは考えられないと
    友人や家族に話し続けていました。

    私は20代で強姦被害にあった女性を2人よく知っています。
    彼女たちが、それを他人に話せるようになるまでに5年以上の月日を要し、
    また、10年以上過ぎたいまも
    知人や友人だけでなく家族の男性にすら話していません。
    また、本当の性犯罪者は被害者が訴えられないようプレッシャーをかけるものです。
    容疑者が安心しきって眠っていたのは不可解です。
    それに、電車の痴漢冤罪が有罪にされる確率をみなさん知らないわけがありません。
    痴漢犯罪者は囮捜査以外ほとんど逃げおおせてしまいます。
    本当に痴漢をした人間は、のこのこ捕まりません。
    マスコミは、過去の冤罪事件で自分たちが何をしてきたかを全く考えていないばかりでなく、
    大きな事故や自然災害においても、
    なるべく大きな話題にしたいとばかり願っています。
    そこに、それぞれの被害者や被災者へのの配慮は皆無で、踏みつけにしています。

    セカンドレイプの心配を、バッシングの言い訳にする人たちは、
    過去に被害者になった日本人の女性たちを知らないのだと思います。

    マスコミやテレビタレントは、いつも影響力に目を向けず
    一方的な情報を垂れ流し、あまりにも無責任です。
    ある大手事務所の子会社に所属する某男性アイドルについて、
    あまりにも事務所の都合の良い話しか報道されないのを見て以来
    今年はワイドショーや昼の情報番組を見ないため
    まっとうな意見をテレビで言うことができる人の存在があったことを嬉しく思いました。

    本当は報道が疑わしいとわかっていても、
    波に乗ってバッシングに加わろうとする人ばかりだと
    嘆かわしく思っていました。
    ありがとうございました。

  34. 齊藤 リサ より:

    同感です。いくら有名人、芸能人だから、もしくは成人して社会に出ているのに世間知らずだからと言って、あんなひどい社会的ないじめを受ける必要はないと感じています。高畑裕太くんは、子供の頃もいじめられて傷ついていたそうですが、今回のことはその比ではないと思います。
    マスコミ、メディアは、これまでの、無神経で卑劣でやり過ぎな失礼きわまりない人を傷つけてやまない報道を行ったことを、高畑親子に謝罪すべきと思います。
    数の論理で許されることではないと思います。
    上沼恵美子なんか人の子供を捕まえて勝手に一方的に「大悪人」とまで言い放ってました。人を傷つけた償いとして、そういう発言をした方々は、土下座をしてお二人に謝ってほしいと心から思います。そう思ったから、じゃ済まないことです。これが許されるなら、日本という国は、本当に恐ろしい国と思います。

    • 久保 康永 より:

      土下座して謝れ!!マスコミの報道が行き過ぎである。面白半分に報道している。
      強姦致傷罪は重大犯罪である。強姦罪・強姦致傷罪は親告罪であることが問題である。
      上記の罪に関して被害者の人権を考え、親告罪が、明治以来の刑法の改正問題として国会の場で進んでいる。

  35. おばあちゃん より:

    私は、今日のバイキングに郷原弁護士さん、横粂弁護士さんが登場されるものだと思って楽しみにしていました。郷原弁護士さんの説明は、明らかに番組構成の意図するところでは無かったということだと思いました。これからも郷原弁護士さんがこの件で出演されなかったら番組の意図というものが感じられます。これは、組織的な事なのか・・・と思います。団塊の世代の主人にこのブログを拝読してもらったら主人は、多くの人がこのように思うと言っていました。
    じゃ、何故いつまでも被害者扱いなのでしょうか・・・
    痴漢、強姦の冤罪が、これから益々、増えるでしょう。
    この「おばあちゃん」は、私の事だよって主人に話しました。だからネット検索で私を調べて主人を狙ってくるかもしれないから気をつけてね。と話しましたら主人は「じゃ、何故コメントしたの」って言いますから「黙ってはいられなかった」と話しました。
    それほどこ恐ろしい世の中になってきていると私は、思います。郷原弁護士さんもくれぐれもお気をつけて下さい。ここに多くのコメントが載ることを願っています。

    • おばあちゃん より:

      私の推理ですが・・・
      裕太さんが「電話をしていない、引きずり込んでいない」「合意だった」と弁護士さんに何度も言ったとしてもそれを鵜呑みにして、あそこまでの説明文を書けないと思いました。それは、被害者とされる女性に対しての弁護士さんとして道義的責任があると思うからです。それならば何故、書けたのかと言うと裕太さんから思いがけない事実があって警察も被害者とされる女性に事情聴取したところ認めたからではないのかと思ったのです。ですから警察も検察も被害者側に立てなくてお手上げ状態で不起訴処分にした理由を発表出来なかったのではないかと思いました。素人の私が、このように推理するのですから多くの百戦錬磨の弁護士たちが、推理しない訳がないと思うのです。それでもあのようなコメントの数々、打ち合わせの段階でそのように話しているかもしれないのにあのような番組の構成に倫理委員会も何もしないのも不思議です。一体、日本という国は・・・

  36. ペンギン より:

    同感です。 マスコミ側にいて、自分たちの報道してきたことは、正しかったのか、検証すべきでは・・・と
    述べたのは、モーニングバードの玉川さんくらいではないでしょうか。人の人生を台無しにして、無責任すぎます。高畑さん親子の名誉回復を切に望みます。

  37. natsukosugimura より:

    私も同意見です。

    普段から情報番組は、コメンテータや芸能人は自身の生き残りを掛けて、コメントする専門家は自己アピールの場を失わないために、みな、業界が望む発言しかしない、という風に思います。それが的外れであっても、大の大人が子供のように正義の味方ぶるだけであっても、いじめとしか思えない発言であっても、法律を理解していないものであっても、皆で言えば怖くないという雰囲気に辟易します。
    今回の高畑さんの報道は特に、集団いじめ、風評被害以外の何物でもなく、本当に恐ろしいものです。
    不起訴となっても、自分たちの的外れな報道を決して訂正しない、信じがたいことです。

    私が一番心配するのは、芸能人は人気商売であるから、イメージが悪くなったという理由で職を奪っても良い、という芸能業界の悪弊です。芸能人も労働者です。労働者からそんな風に不当に労働を奪うことが、この日本では許されているのでしょうか?そうだとすれば、おちおち仕事などしていられません。

    とにかく、高畑さんには(親はもちろんのこと)仕事を続けてもらいたいと思います。

  38. 二児の母 より:

    私も郷原先生と、こちらに残されている多くの方々のコメントに同感しています。
    もう本当に、メディアによる高畑裕太さんや、裕太さんのお母様へのバッシングが、あまりにも
    酷過ぎると感じていました。
    人気俳優だった高畑裕太さんの人生が、一瞬にして崩壊していく様を無責任に報道するメディアと、その情報に踊らされ「高畑裕太は極悪人!」で思考が停止し、面白おかしく話題にしたり、
    誹謗中傷するネット住民。
    私もこの日本という国が恐ろしくなってきました。

    東京オリンピックのキャッチフレーズ、ありましたよね。「おもてなしの国、日本」でしたっけ。これ、「何かやらかすと袋叩きの国、日本」に変更したらいいんじゃないでしょうか。

  39. ちぃちゃん より:

    坂上さんのあまりの罵詈雑言に呆れ果て、バイキングを見るのをやめました。郷原弁護士が話してる所は見てませんでした。他局が取り上げなくなってもなぜバイキングは取り上げるのか。もうしてないだろうとチャンネル回したらファックスの解析をしてました。自分は悪くないと思ってるのでしょうね。全てを失ってしまった高畑裕太君が可愛そうです。原因は自分にあったとしてもほぼ違う方向で拡散されましたから。

  40. ムンク より:

    郷原弁護士のおっしゃることはごもっともだと思います。ですが、一部納得できないところがあります。

    >『しかし、報道されていた断片的な事実などからすると、果たして、強姦致傷の事実があったか否か自体が、疑問な事案であると言わざるを得ない。』から『なぜそのような場所で「強姦」をしようとしたのか、疑問がある。』

    この部分に関しては、納得がいきません。
    報道の内容が事実と仮定して、高畑さんが言ったとされる「欲求が抑えられなかった」が動機であるなら周りの状況などは考えずにそのような行為を突発的にしてしまうのではないでしょうか?
    計画性については、本人も否定していることから考れば場所や状況は念頭にないのでは?
    その理論からいけば、集合住宅では事件は起きないことになります。
    女性とのどのようなやり取りがあったのか、合意か否か第三者には全く分からない状況で高畑さんの言い分だけで合意だったと断定はできないはずです。

    何の証拠もないのに女性が美人局と決めつけるようなコメントがあるのはいかがなものかと思います。
    現段階では、高畑さんも白とは言えないし女性に全く非がなかったともいえないと考えます。
    ただ、歯ブラシの話が嘘だとするならばなぜ女性は高畑さんの部屋に行ったのかがわかりませんね。
    合意といっても、高畑さんから誘ったのか女性から誘ったのかもわからないですし。
    ただ、福山さんのマンションのコンシェルジュ侵入事件を考えると仕事中に魔がさす人間もいるのかもしれないとは思います。
    自分は、現段階ではホテル従業員の女性がお金目的で高畑さんを誘惑したとは思いません。

    • おばあちゃん より:

      何度も登場して目障りかもしれませんが、すみません。私は、高畑さん親子とは縁もゆかりも面識もありません。ですが、高畑さん親子の微力ながら力になりたいのです。もしも「欲求が抑え切れなかった」と言う報道が、警察の発表とすれば誘導尋問の可能性はありませんか。例えば「したのかしていないのか」と訊かれ「しました」と答え「欲求が抑え切れなかったのか」と訊かれて「はい」と答えたのかもしれません。警察も被害者側からの通報で先入観で捉えていた可能性が無いとは言えません。その時になんのことか訳も分からず22歳の若者になす術もなく現在に至ったという可能性があると思います。もしも被害者とされる女性が、本当の被害者ならば短時間で通報に至るのならば40代にもなればその後、裁判になるという事は、理解していたと私は思います。そこで何故、示談に応じたのか検察も強姦致傷容疑なのに簡単に不起訴で釈放したのか・・・不明な点が多いと思います。ですから報道は、一方的にならず両方の面から報道するべきだと思うのです。私もですが、ここにコメントされている方々は、高畑さん親子を断罪していることが許せないのです。

  41. 長竹隆彦 より:

    いずれもしても起こった事実は消せない成人した男性しかも人気
    商売の俳優語るに落ちる法律以前の問題と思う本人の自覚と猛省
    それに母親及び周りの指導を望む二世タレントが同じようにみられる
    のが気の毒だ、もっと人間として尊敬されるような俳優になるよう
    人生変える努力を希望する。

  42. ねこまま より:

    今も報道の方向性は全く変わってないですね。残念です。このサイトが話題になってメディアに取り上げられると良いのに、と思いますが、そんな世の中ではないですね。多数が少数を、強者が弱者を叩き潰す日本、これもその一例かと思います。

  43. 北村光正 より:

    長文失礼になります。
    気になるのは実質強姦とはいえないようなという点。故意否認のケースを差していってるなら、わからなくはないですが、要するにただの勘違いで合意の上の行為ではないわけですよね。それを強姦じゃないか。。。
    法に触れるかという点では触れないだろうけど、どうもこの言い方、普通に強姦じゃないと思われてるように思えました。性暴力というのはケースバイケースですが、程度は関係なく被害者の一生を左右する問題となります。本人が合意していない以上そのリスクはつきまとう。

    自分は別に性暴力禁止法を制定し、故意がない場合でも罰する(除外条件の検討は必要ですが)べきだと思うが、やはり性暴力に対しての意識の低い日本じゃ無理かな。

    知人がある程度親密な関係だったとすれば、合点がいかないかな。日本はまだまだ一般社会としては意識がひくく、実態も理解されてされていない。
    レイプ神話にとらわれていると被害を信じることが難しくなる。女性は告訴には乗り気ではない。ケガがあったものだたら、俺がしないなら俺がするとばかりに、事実なら被害届をだせよと半ば強要してはいないか。警察もいくら周りがどういっても本人にその意思がなければ告訴は受理しないだろうけど、女性としては本心では乗り気ではないが、告訴した。

    俺も被害関係者で、俺はそういうことをやりました。とんでもない過ちで最悪の結果を招いたけど。
    赤の他人のような関係というのはっきりしているのでしょうか。

    必死に抵抗したり、大声をだしたりというのもできる人できない人がいる。こういう考え方がレイプなら(必死)に抵抗するはずだと言うレイプ神話を生み出したのではないだろうか。
    推定無罪の主張の要旨はその通りだと思いますが。

  44. ももたろう より:

    高畑裕太さんの釈放時の表情が全てを物語っていると思います。怒り、無念、悔しさ、罠に引っ掛かってしまった自分へ怒り。それを見てまだこれでは謝っていることにならない、こんな態度では反省していないと
    いう司会者とゲスト。この表情を見て私は弁護人のFAXの内容が正しいと確信しました。
    バイキングでの前横浜市長中田さんの凶悪犯という言葉、女性ゲストの被害女性の事を考えると許せないという一般論。被害女性といわれる人がこのFAXを承知して示談に応じたのですからもともと悪質な事件ではなかったのだと思います。本当の被害者だったらこんな自分の言ったことは嘘でしたと言っているようなFAXの内容にOKを出しません。
    このことも含めて示談に応じたということは金銭目的であったという事と高畑裕太の弱みにつけこんで
    性的関心が強そうなことを言っていたことにつけこんで誰かが画策したのだと思います。その人が
    この女性なのかその知人かはわかりませんが・・
    郷原弁護士がゲストのとき見ておりました。中田さんが凶悪犯といったとき何もまだわかっていませんよ。
    これから取り調べをするのです。それまでは推定無罪。軽軽に発言するものではありません。
    とおっしゃておりましたので信頼できる弁護士さんと思ってほっとしました。
    寺尾、上沼、高橋真麻、可奈子(性思い出せない)江川その他高畑裕太を極悪非道と決めつけていた
    坂上バイキングはもう見ません。
    釈放後にでた弁護士コメントについても被害者の人は反論することができないのに・・というようなことを
    言っていましたが反論することができないからこそこれがマスコミに出ることを承知するしかなかったのでしょう。
    この事件が報じられてからおかしいと思っていました。
    釈放されてもそれすら非難する芸能人と弁護士の一部、起訴すらされないのに袋叩きする風潮、今回の事件はマスコミの恐ろしさをまざまざと見せつけられた事件でした。
    高畑裕太さんの将来が一瞬にして崩壊していくのを面白がって報道したメデアとコメンティターには
    身がすくみます。
    警察も検察も被害者という人の立場に立てない事実があるのにテレビでは被害者の立場に立ち続けて
    高畑裕太に罵詈雑言を浴びせて恥じない・・この事実が恐ろしい。

  45. かなりあ より:

    私も事件の第一報からマスコミの報道姿勢に疑問を感じていました。そもそもマスコミは「欲求が抑えられなかった」「企てていない」という言葉だけを断片的に切り取って伝えることに危険性を感じないのでしょうか。
    「欲求が抑えられなかった」「企てていない」という言葉は警察の尋問に対して答えたものだと思われますが
    警察のどのような尋問に対する返答だったのかが非常に重要だとは考えないのでしょうか?
    場合によっては警察が誘導尋問した結果の言葉である可能性が否定出来ないとは考えないのでしょうか。
    私は「欲求が抑えられなかった」「企てていない」という言葉は非常に曖昧で事件の詳細がはっきりしないし本当に本人が犯行を認めているとは感じませんでした。
    にも関わらずマスコミ(特にテレビ局)は「欲求が抑えられなかった」→犯行認める→凶悪犯罪者→以前から犯罪起こしても仕方ない人格だったという流れで報道する始末。 本当に恐ろしい国だと感じました。

    今回のケースで猛省しなければならないのはマスコミ。そして推定無罪を踏みにじる様なコメントを
    残した多くの法律家だと思います。

  46. 只野秋 より:

    一つ疑問なのですが、無罪を主張の上裁判で闘うよりも、示談のほうが良い選択だったのでしょうか?こういった事件での無罪有罪の難しさ、被害者とされる人、加害者とされる人の苦痛などの考慮。色々とあるのかもしれませんが、個人的イメージとしては、裁判で無罪を勝ち取る事によって疑いが晴れるのでは?と思ってしまいます。誰に非があるにせよ、間違いでした。という訳にはいかない事件だったのではないでしょうか。事件があったにせよ無かったにせよ、お金をもって終息させた事は事実。一般家庭では難しい解決なのでは?と思うとなんともすっきりしません。こういった事件に巻き込まれた場合、示談なのか裁判なのか?そこだけでも知りたいものです。

    • nobuogohara より:

      今回の記事には、膨大な数のコメントが寄せられ、読むだけで精一杯で、返信は全くしていませんでしたが、ご指摘の点は極めて重要だと思えるので、簡単に私の考え方を述べておきます。
      この種の事案で「和姦」の無罪主張が十分に可能だと思える場合でも、弁護人が「示談で不起訴」という解決を図ることはやむを得ないように思います。高畑氏の事件は、社会的に大きな注目を集めたので、もし、示談もなく「嫌疑不十分」で不起訴ということになると警察の大失態になります。警察は、何とかして起訴してもらおうと必死に検察に働きかけるでしょうし、検察が、その警察の要請に応じて、無罪の可能性があっても敢えて起訴する可能性もあります。その場合、公判で無罪を勝ち取れば良いではないか、と言われるかもしれませんが、起訴した場合には検察も必死ですから、「被害者供述」を固めて公判で証言させることになります。その場合、「和姦」の主張が認められて無罪判決が出る可能性は決して高くありません。実際、強姦事件は、犯人性が否定されて無罪というケースはありますが、「和姦」の主張で無罪になったケースは、決して多くはありません。検察官も不起訴にする条件として、何とか「示談」をするように弁護人に求めていた可能性もあります。その辺りを考えると、弁護人が示談をした上、「無罪」を印象づけるコメントをしたことは十分に理解できます。

      • ばあば より:

        高畑裕太氏逮捕よりずっとインターネットで情報を集めました。ずっと胸がつかえる思いでした。
        今日やっとここにくることができました。法的なことについてはみなさまが意見交換してくださっているのを拝読し、よく理解できました。ここでのコメントにそぐわないかもしれませんが、意見を述べさせてください。
        逮捕の日より前、さまざまなTV番組で高畑裕太氏の発言や行動は「どこか異質」というくくりのなかで「重宝がられ」繰り返し取り上げられてきました。さまざまな番組のMCの方がそのようなコメントを求める「振り」をしていたように思います。
        逮捕報道の時から、そういった高畑氏の過去の発言からの予断と偏見に満ちた報道・コメントが繰り返し報道されました。ニュースをわかりやすく伝えようとするためか、朝の報道番組は並み居るコメンテーターの方々のコメントショーとなっているように感じます。誰がより過激なコメントを述べることができるか、そのような報道番組はもはや報道と呼べないのではないでしょうか。
        そのような中で、8月30日のバイキングでの先生の発言に、「そのとおり!」とこぶしをにぎりました。
        一連の報道の中で警察発表された内容と、コメンテーター、MCの方々の私的な意見の部分を明確にしてもう一度検証してほしい思いです。
        高畑氏の若さゆえの甘さは否めませんが、それでも今回の高畑氏の報道のミスリードを許容し、一人の若者の人生を大きく変えたのはなんだったのかと思わずにはいられません。

        あの狂騒的な報道に費やしたと同じエネルギーをかけて、高畑氏の人権回復に努めていただきたい思いですが、せめて各番組にかかわった方々が静かに内省されることを願います。
        事件報道のありようをもう一度考えてみる機会ではないでしょうか。

      • ムンク より:

        横から失礼してすみません。
        郷原弁護士の返信を読んで疑問に思ったので質問させてください。
        強姦致傷の場合であっても示談はできるのか?
        強姦の場合、被害者が告訴しない限り検察も告訴しないはずですが、被疑者が「示談はしない裁判にしてほしい」と要望を出せば検察は起訴するのか?
        以上の2点が疑問点です。
        ご多忙とは存じますが、もし回答いただけたらありがたいと思います。

      • おばあちゃん より:

        お手本となる警察、検察が「事件の真実」よりも「対面」を重要視して勝ち負けに拘るから世の中、損得、勝ち負けで判断される事が多くなってきたのかもしれません。特に検察は、「法の番人」という聖職に就いているのですから「事件の真実」を追求して頂きたいと思いました。
        道徳で習ったように思うのですが「電波の公共性、公平性」というものがあると思っていました。大人になって「あるチームを応援する放送」を聴いた時には、衝撃を受けました。「公共性、公平性」があるのだろうかと。それが、いつの間にか当たり前になってそれが、今回の報道に繋がったのかとも思いました。今一度、「電波の公共性、公平性」を
        考えて頂ければと思いました。高畑さん親子の受けた心の傷は、取り返しがつかないということを考えて頂ければと思います。誰一人、袋叩きにするのは、もうやめましょう。そして最後に、無学無教養な私が、偉そうな事を言ってすみませんでした。

  47. なんば より:

    一連の報道にずっと違和感を覚えていました。
    私と同じように感じている方々が大勢いることが知れてよかったです。
    この様な声が多くあることに、どうしてテレビは全く触れないのでしょうか?
    テレビでコメントする芸能人の人達が皆一様であることに不思議でなりません。
    多角的視点を持った報道をして貰いたいです。
    でないと不信感でテレビはもう見られません。

  48. かつ より:

    私は弁護士資格も所持しておりませんし、報道されている事を以外からの情報を入手できる立場にもいない、一般人です。そして、私自身は男性ですが、常日頃から女性が受ける強姦というものは殺人に等しい行為であると考えている為、それを犯した犯人は死刑でも構わないのではないかと言う持論すら持っております。しかしそれと同時に、性犯罪には多数の「冤罪」も含まれているのではないかという疑問も持っております。
    郷原先生が書いておられるように、ニュース番組のコメンテーターやマスコミの報道は明らかに片寄った報道でしたし、また加害者とされた青年があたかも異常であった等を国民の意識に刷り込むかのような形で作成された番組ばかりでした。それは不起訴釈放となり、青年が大きな声で謝罪の言葉を述べた後にも続き、常識のないレポーターは「被害女性に一言ないですか?」「被害者の方に一言」などと語りかけました。青年はその言葉に反応してしまい、睨むような表情になってしまったのですが、その後の世間一般やTVのコメンテーターなどは「反省してない」「病気」東スポなどは「メンチを切る」等の低俗な表現で報道した他、ほぼ全てのメディアは「強姦はあったが、示談で揉み消した」「示談成立で女性側に発言権がない事につけこんでいる」といった予測のみの報道を更に煽らせるような形ばかりをとっています。
    警察発表とされる強姦を認めるような供述や、欲求を抑えられなかった等の発言について、最初は認めていた等の発言をされていた方もいましたし、強姦でないなら何故示談したのかという方も多数いますが、これについても個人的にではありますが、納得がいっておりません。一般の方はご存知ないかと思いますが、容疑者として逮捕拘留中に、警察は事件を調査、容疑者を取り調べて供述を聞き出しながら、「調書」(供述調書なのか取り調べ調書なのか正式名称は知りません)という物を作成していきます。基本的にはその「調書」の作成が完了すれば警察の仕事は終了、続きは検察官が引き継ぐ形となるのですが、警察発表や後の裁判で検察側に読み上げられるコメントはこの調書、もしくは調書作成の過程において、内容から抜粋されている物です。そこに書かれる内容は、あくまでも容疑者本人の言葉であるような形式がとられます。
    (私〇〇は〇月〇日に〇〇しました)といった書き方です。そして事件に対して全てを供述した形の文章終了後に、容疑者の名前と指印を押すことで供述に間違いがない事を認める形で締めくくります。逮捕経験がある方は少ないとは思いますが、経験者であればこの作成過程に問題があることに、かなりの同意が得られると思うのですが、基本この調書は取り調べにあたる警察官主導のもとで行われる為、誘導尋問も多いですし、実際には取り調べを受ける側の主張とは正反対になるような事も少なくありません。だから下のようなやり取りがあったのかもしれないと私は考えてしまいます。
    警察官「何でこんな事したの?」「子供じゃないんだから、我慢できたでしょ?我慢できなかったの?」
    青年「はい」
    警察官 「女性は凄くショックを受けてるよ?」「今は女性に申し訳ないなって思う?」
    青年「はい」
    これで調書には、青年の言葉として「欲求を抑えられなかった」「申し訳ないと思う」と書き込まれ、青年が調書の修正を言葉にせず(言い出せず)サインと指印を行えば、これは本人が発言した言葉となります。

    示談についても同様で、示談の交渉は被害者と加害者で行う訳ではありません。
    あくまでも代理人である弁護士と被害者側にて行われるものです。
    当然その交渉を弁護士が勝手に行うはずもありませんが、状況から考えても、弁護士を雇ったのも、示談の交渉を進めたのも母親である敦子さんの意向であると思われます。

    そして、不起訴釈放(無罪)とされた以上、彼は無罪であり加害者ではありませんし、女性も被害者ではないはずです。それを、「被害者に一言」などと言うマスコミ。
    もし本当に強姦の事実などなかったとしたら? それを発言する場所も与えられず、仕事も奪われ不起訴釈放にも関わらず、犯罪者としてのレッテルを貼られた青年の睨みつける態度は、彼の精一杯の主張であるような気がしてなりません。けれど恐らくは、このまま風化していくのでしょうし、真実が明かされる事もないまま忘れられていくのでしょうね。

    彼を犯罪者だと断定し、叩き続けたマスコミ、複数の芸能人を含むコメンテーターの中に当然の事ながら男性も多数いましたが、彼らに下記文章にて質問してみたいです。
    「もし自分の身にふりかかったとしたらと想像はしないんですか?」

    長文にて失礼致しました。

  49. natsukosugimura より:

    マスコミの報道意見とは異なるものが一般社会にこれだけ多くある、ということが、このページを見るだけでも明らかです。そういう報道方針とは異なる意見を述べる方が報道から外されてゆく、ということも良くわかりました。きっと、いろいろなケースで、こうなのだと思います。
    いろいろなところで、世論と言われるものの実態は、たぶんだいぶ違うのだろうと思います。
    世論調査で問われる頃には、世論は報道意見によって操作された後なのか、あるいは世論調査自体が恣意的ないしねつ造なの。そういう可能性は大きそうにも思いました。

    高畑さんのケースは、本当の性犯罪の凄惨さを判りにくくすると思います。
    また、えん罪を擁護・助長する報道は、法的に批判されなければならないはずです。
    (私は今後、バイキングを見ることはありません。)
    また、警察から事前の情報-歯ブラシ云々….-が正しくなかったとしたら、それも法的に問われて良いのではないでしょうか。

  50. おばあちゃん より:

    今日発売のフライデーの中に高畑裕太さんの事件が書かれてありました。通報した知人というのは、暴力団関係者と書かれていました。よかったら皆さんも読んでみて下さい。

    • 久保 康永 より:

      矢張り暴力団関係者でしたか。高畑側は相当な示談金を払わされたでしょう。

    • おばあちゃん より:

      私は、連日あれだけ高畑さん親子の報道をしていたからこの記事の事も取り上げてくれるのかなと期待していました。私の知る限りこの記事のコメントは、無かったと思います。ネットの配信ニュースの中にもありませんでした。やはり報道は、どこかおかしい・・・ですからせめてここにコメントをしました。

    • natsukosugimura より:

      これが本当なら、それはすごい情報ですね。
      じゃあ、被害者とされる女性も暴力団関係者なのですよね…。
      表身は、性犯罪の当たり屋事件だったという可能性が大きいのですね。
      穿った見方をすれば、中身はひょっとすると某かの依頼を受けたものだったという可能性までゼロではない、ということでしょうか。

      少なくとも、高畑親子バッシングは暴力団擁護につながっているのですね。

    • おばあちゃん より:

      これが、本当ならば「暴対法違反」ではないのですか。これがまかり通れば報道の在り方警察、検察も含めて日本は、終わりですね。生まれて初めて日本人であることが、恥ずかしく情けなくなりました。

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